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iPod touchの周辺機器を揃える

先日に購入したiPod touch話の続きです.
昨日に電器店に行って,PC接続用のドックと,音声外部出力用のRCAケーブルを購入してきました.
コンポに接続したので,iPod touchもスタンドアロンで使うだけでなく,部屋で音楽を聴くのに使えるように.
今までだとCD(入れ替えが面倒)か,PC(起動が面倒),HDDメディアプレイヤ(DVDも再生できてそこそこ便利,ただしTVをつけないといけない.)だったので少し利便性が向上した感じです.

懸念していた音質も,そこまで酷くない.
ロック系の音楽だとちょっと平面的になってしまう部分がありますが,AAC256kbpsで実用には十分でしょうね.前回にも書きましたが,これもやはりロスレスと比較してもそこまでの違いはありません(HWの表現力の限界かと思いますが,私には違いがわからないレベルです.)

ただ,いくつか問題もありました.

問題点としては・・・

# by unep | 2009-04-19 10:40 | 日記

『マッピー』用ボーダー

iPod touch

iPod touchを手に入れてしまった.
なんていうか,いろいろなことができて楽しいよコレ.
今日で4日目くらいですが,iTunesの使い方もわかってきて,AppStoreでいろいろなアプリを入手して通勤時に触ってます.現在のお気に入りはiComicという名前のコミックビューワ.zipファイルに圧縮された画像ファイルをページをめくるように表示することができます.

もうこれは,iPhoneにFelicaが搭載されたら真っ先に飛びつくことの伏線ですね.
久々に未知のデバイス(iPodは初めて)と遭遇してしまったので何に使ってやろうかとワクワクしてます.
とりあえず,VNCとリモートデスクトップのクライアントが存在しているようなので,そちらも試してみようかな.

で,肝心の(?)音質の方ですが,想像していたより悪くないですね.
以前に使っていたPanasonicのD-Snapにイコライザの性能で少し劣る感じがしますが(こいつのRemaster機能は携帯プレイヤーのくせにグラマラスな音にしてくれます)基本的な音質の部分では勝っているかな(素直な音度が高いのはiPod touchです.D-snapは低音がブーストされすぎなので.)
個人的には,もうちょっと色気のある音のほうが好みですね.イコライザのプリセットを変えながら模索中.
電車の中とかで聞く分には,デフォルメの強いD-snapに軍配かなぁ(あんな騒音下で忠実な音を求める気にはなれないっす.)
巷ではJazzがよいなんて話を聞きますが,ヘッドフォンの場合には,もうちょい野暮ったくて色っぽい音が好み.


コーデックはAppleロスレスとAACで迷っているのですが,AACでも256kbpsくらいにするとヘッドフォン側では違いがわかりにくくなってきますね.ロスレスでも,コンポにつないだ場合より明らかに劣化を感じるので,ヘッドフォンというよりもiPod touch自身の限界かもしれないです.
デフォルトの設定(AAC128kbps)でエンコードしたときは衝撃でしたが,このくらいなら許容範囲♪
こちらは,週末にドックを買ってきて,コンポにつないで比較した後に最終的な判断をしようかと思います.

# by unep | 2009-04-14 21:03 | 日記

『マッピー』用ボーダー

清涼院流水『コズミック』

先日のジョーカーに続き,『コズミック』を読了.
この作品も,ジョーカーと同じく,探偵組織JDCに所属する探偵たちが活躍するシリーズ。第1作目である今作(ジョーカーは2作目だけれど,文庫本の裏に先に読めと書いてあるのです)は「密室卿」を名乗る者によって予告された「1200の密室で起こる1200の殺人」に挑むというもの.
1年間に1200件の密室殺人・・・それに挑む探偵は(組織としては)350人.とまぁ,プロットからして荒唐無稽なわけですが,内容はさらにその斜め上を行く感じでした.でも,個人的にはジョーカーと比較してこちらのほうが楽しめた気がします.
今回はちゃんとしたミステリで,トリック(?)としてはそこまで難しくないはず.・・・それでも,あの真相がわかったら神ですけども.

この作品は第2回のメフィスト賞受賞作.第1回受賞作の森博嗣『すべてがFになる』も,ミステリとしてはかなりインパクトのある作品だと思いますが,「コズミック」を入賞させたことによってメフィスト賞に対するミステリ好きの評価は大きく変わったのでないかと思います.・・・いや,その頃は知らなかったけど.
メフィスト賞作家さんには,第0回ともいわれる京極先生や,森博嗣,舞城王太郎,佐藤友哉,西尾維新など,個性的な方が多いのですが,作品の方向性の突飛さだけならば,清涼院流水はおそらく別格でしょう.
・・・まぁ,突飛であれば素晴らしいってわけでもないとは思いますが.

この本について議論するとなると,たぶん内容についてはどうでもよくて,その立ち位置とか,「そもそも作品としてどうなの?」って会話になってしまうので,今回はあまり語りません.
ということで,万人におすすめできる本ではありませんが,ミステリ好きなら1度は読んでおいても良いかもしれないコズミックでした.

# by unep | 2009-04-05 22:57 | 読書

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