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Buffy #138:迷監督・アンドリュー(STORYTELLER)


あらすじ:アンドリューはバフィーの記録映画を作成しようと,ハンディカムを片手に彼女とその周囲の人間を撮影し始める.バフィーはアンドリューと,のんきな周囲の仲間達に苛立つが,そんな中サニーデール高校に異変が起き始める.かつての生徒達の不安や恐れが具現化される状況が再発したのだ.原因は地獄の口にある封印だと考えた彼女は,アンドリューに後始末をさせるのだが・・・.



今回は久々に学園での事件・・・と思いきや,実際にはバフィー周辺だけで事件が解決してしまうのでちと残念.でも,アンドリューがメインを張る久々のエピソードなので,彼のファン(いるのか不明ですが)は必見でしょう.

でも,その前に前回のおさらい.ついに明らかになったスレイヤー誕生の秘密.
実はスレイヤーは人間が作り出したもので,黒い"魔力の源"を人間の少女に無理やり宿らせたものがベースとなっていたんですねぇ.毒を制するには毒を・・・といった感じ.
でもスレイヤーがどのようにして"ある力"の影響下にはいったのかは不明・・・というか,"ある力"って人間に一方的に介入して来てる感じなので微妙だよなぁ.スレイヤーを創った連中も"ある力"絡みの何かなのかなぁ.
さらにいえば,その力が継承されていくのも不思議だし,最近できた候補生って設定もなんだかなぁ.さすがにラストシーズンともなれば破綻してくるか・・・.

で,結局のところバフィーは魔力を体に取り入れることを拒否.初代スレイヤーが暴走状態だったりするのは,これが理由だったっぽいので物語的にも無理なんでしょうねぇ.どちらかといえば,物語の残話的に

その他は,けっこう普通の話だったので特筆すべきこともないですねぇ.というか,最近は再放送の方もちょこちょこ見ているのですが,クオリティが高かったなぁと懐かしく思う次第.ジョイスの死あたりのシーズン5とか,異色エピソード三昧のシーズン6なんかは,すげー見ごたえあるんだけどなぁ.

では,そろそろ今週の話を.
まず,懐かしの"ジム=ヘンソン"的なノリでアンドリューがスレイヤーテイルズを始めるところからウケました.ドキュメントタッチの映画って最近結構流行ってますしねぇ.全篇こんな感じでも良かったと思うのですが,流石に物語も終盤なので貴重なエピソードをさいてまで,緊張感を途切れさせることもできないのでしょう.地獄の口絡みの展開へと移行して行きます.

もはや"例によって"としか言いようがない,不安や恐れが具現化しはじめたサニーデール高校.ただ,今回は同時多発的なので性質が悪い.原因は,いつもどおりに地獄の口・・・.
ということで,今回は開かれかけた封印を完全に元に戻すために,封印を開いた人=アンドリューの力が必要だそうで.うむ,ぶっちゃけると予想の範囲内で終わってしまうので面白くなかった.アンドリューのカメラと登場人物との絡みは面白かったんだけどね.
エピソード1つとしても,"一発ネタ"としても消化不良だったなぁと.

というか,フェイスはいつサニーデールに到着するんだ!?

次週に期待!

by unep | 2004-10-26 21:18 | 海外ドラマ

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