人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Twitter / unepist

絢爛プレイ日記①

さて,ここ数日久々に『新作ゲーム』というのをプレイしていた.
発売当日(正確には購入が発売1ヶ月前で到着は1日後)にゲームを買うのはMGS3以来である.購入したのはAlfaSystemの新作『絢爛舞踏祭』.
前作『ガンパレードマーチ』のコアな人気もあってか,ネット上では不可思議な文字列を羅列しただけの凡そ意味のわからないレビュー(褒め言葉)なんかが挙がっているが,とりあえず知らない人は公式サイトあたりに目を通しておいた方がよいだろう.
・・・そうしないと,多分私のことを変人だと思うから.

で,まぁ気分転換のACE5やらをはさみながら現在は,
『起きる→ゲーム→学校→帰宅→ゲーム→寝る』
という悪性極まりないループの中にいる.時々,他人から冷たい目で見られる.



とりあえず,『絢爛舞踏祭』を知らない人のためにこのゲームがどのようなものであるかを説明しておかなくてはならない.(※ガンパレからのプレイヤーへ:これはあくまでもゲーム・・・それは私のスタンスだし,そのことを再認識できなければ,所謂『世界の謎』には近づけないのではないかというのが持論だ)

時代背景は2252年,水の星と化した火星.
プレイヤーは独立を目指す火星独立軍の唯一の潜水艦『夜明けの船』のクルーとしての生活を通して,世界を平和に導かなくてはならない.この壮大なプランを支援してくれるのは,たった1体の義体(プレイヤー)とシステム(Overs Systemという名前の何か),そして一隻の船(及び,その搭載兵器)のみである.
この限定された状況をプレイヤーの手腕で切り抜ける(=システムを使いこなし,学習を繰り返しながらプログラマに戦いを挑む)こと・・・目的は至極簡単でありながらゲームプレイヤーとしての技量を問われるミッションをクリアし,最終的にはプレイヤーの思うがままの物語を紡ぎだす(システムを想定外のレベルまで使い込み,プログラマとの共闘作業によって新たな楽しみを創り出す)ことが『絢爛舞踏祭』の目的です.

システム的な特徴としては,なんといっても登場人物37+1知類(知能を持つ生命の総称)の思考がすべて独立したAIプログラムで管理されていること.このAIには初期パラメータは設定されているものの,プレイヤーの行動やNPC同士の行動によって(プレイヤーの動きだけ出なくNPCの動きもリアルタイムで処理されている)学習が行われていくため,プレイ時間が累積していけば,必ず異なる性格を持ったNPCになっていくという仕掛け.
ゲームの最終目的は,これらAIを上手に動かして(あるいは無意識に)物語を作っていくことです.エンディングを向えるのだけが目的ではないというところは理解していただきたいところ.

で,ものすごく適当に説明しただけですが,次回からはプレイ日記をちょこまかと展開していこうかと思います.

by unep | 2005-07-11 16:43 | その他

『マッピー』用ボーダー

<< 絢爛プレイ日記② PCが復調 >>