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EXCALIBUR VOL.1:FORGING THE SWORD

EXCALIBUR VOL.1:FORGING THE SWORD(2004-10-27)
EXCALIBUR VOL.1:FORGING THE SWORD_b0028650_0265364.jpgCOVER BY: ANDY PARK
WRITER: CHRIS CLAREMONT
PENCILS: AARON LOPRESTI

あらすじ:親父(教授)×親父(マグニートー)!Xタイトルを代表する2人の親父キャラが再び共闘し,熱く語り,戦う!彼ら2人を久々にクレアモント先生が大暴れ・・・というか知的に活躍させる久々のシリーズとなるわけですが,書きたいことが山ほどあったに違いありません.ページの半分近くを親父2人のトークで独占中!
なんか,教授とマグニートーの関係を再構築している感じで,「僕のエリックはそんなことしないんだぃ!」という他のタイトルに対する御大の心の叫びのようにも聞こえますね!




で,内容的にはExcaliburと名乗っているものの全くの新作といった感じ・・・というのは,チェックしている人にはもう当然のことですよね.チームの中核を担うXavierとMagnusの2人に加えてベテランのCALLISTO,残りのメンバーは新人が埋めているので組み合わせも新鮮な感じです.しかも、#4では予想外のメンバーとして女性型のオメガセンチネルまで仲間に加わっていたりと,いい意味で予想を裏切っていますね.

Reload前のUncannyで,教授が訪れたジェノーシャが舞台となる物語なのですが,明確な方向性はTPBの段階ではまだ見えてこないですねぇ.とりあえず,現在わかっている状況としては・・・
①PlanetXで大暴れしたマグニートーは偽物で本物はジェノーシャにいた
②教授はとくいの演技(?)でマグニートーの生存を隠していた
③とりあえず,ジェノーシャは崩壊したままなので,そこを再建したいみたい
④無政府状態のジェノーシャは複数勢力が争っているみたい
って感じでしょうか.
もうちょっと初期の段階でいろいろ整理してから新展開につなげてもいいと思ったのですが・・・とくにマグニートーの偽物に関する設定とか,今後の方向性とか.

ちなみに,マグニートーの「私がそんなことをしたと思われているのか!?」って台詞は,わかっていたものの大ウケしてしまいました.その辺の設定をどうやって整理するのかが,とっても楽しみなわけですが,クレアモント先生の手腕にかかれば・・・うむ,正直どうなるかまったく予想できないわけですな.少なくとも,我々の想像をはるかに超えたところに収束するか,うやむやにされるかのどちらかかと.
とりあえず,快調・・・とまではいかないものの,今後を期待させてくれる材料を準備してくださっているようなのでTPB買いでトレースしていこうかと思います.

by unep | 2005-01-13 00:54 | アメコミ

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